熱海温泉の特徴

4大温泉

熱海温泉

温泉好きの徳川家康が好んで逗留し江戸にも取り寄せていたと言われる名湯で、紺碧の海と山、豊富な温泉に恵まれた温泉都市は、気軽に行ける癒しの温泉場として、近年の駅周辺の再開発に伴い不動の人気と圧倒的なパワーをもつ温泉観光地となっている。熱海温泉の神を祭る湯前神社の大祭は例年2月と10月に行われる。

 

また、熱海では3つの花(華)をキーワードに観光を展開。梅園の梅、アタミザクラ(花)、夜空を彩る(花火)、そして、熱海の伝統文化である(華)として芸妓の存在。これら観光資源と熱海の貴重な財産の温泉。この財産を大事に保存しかつ活かした観光まちづくりを進めてきた結果、愛される魅力ある温泉観光地となった。

【温泉観光スポット 湯前神社入口前の「大湯」】

 

伊豆山温泉

古来から名湯と呼ばれ海岸の洞窟には日本でも珍しい横穴式源泉があり温泉が川のごとく湧き走っていたとされる。

伊豆山に流されていた源頼朝と北条政子が結ばれた地でもある。

【温泉観光スポット 「走り湯」】

伊豆湯河原温泉(泉地区)

箱根外輪山から流れる藤木川沿いに発達する山峡の落ち着いた温泉。

【温泉観光スポット 「万葉公園」】

南熱海温泉(綱代、伊豆多賀地区)

江戸時代港として栄えた網代を中心にした海岸沿いの温泉。



主な泉質

高温泉が多く平均60度を上回り、特定地域では100度近くの温泉も湧出しており、全国の温泉地統計調査では、特に高温の温泉で上位 にランク付けされている。 熱海市内は源泉の集中する所も多く、温泉の保護地域に指定されている地域がある。

事務局・熱海温泉組合

所在地 〒413-8550 静岡県熱海市中央町1-1 熱海市役所第2庁舎

  TEL 0557-81-2324

  FAX 0557-83-7556

支部長 会長が兼務

会員数   168

構成員 主に源泉所有の旅館経営者

     温泉配湯組合

業務内容

  1. 温泉台帳の管理   (管理地区は熱海市街地、上多賀・下多賀・網代・泉地区)
  2. 温泉採取権者の確認、申請・届出書の指導、揚湯試験等立ち合い
  3. 温泉成分等掲示表の作成
  4. 温泉源地実態調査協力
  5. 温泉引湯に関する知識の普及・調査結果等の報告
  6. 温泉療法医の紹介熱海温シェルジェ育成・熱海流養生法の普及補助

営業案内 平日:午前9時~午後5時

  休日:土日・祝際日および祭典時ほか、出張時等は臨時休業あり


伊豆山地区

事務局 伊豆山温泉組合

所在地 〒413-0011 静岡県熱海市田原本町9-1 熱海第1ビル地下1階

  TEL 0557-81-2631

  FAX 0557-81-2496

■会員数 86

業務内容 熱海温泉組合と同様