静岡県温泉協会―温泉利用施設会員

温泉利用施設会員を募集しています!!(令和元年度~)

これまで源泉所有者だけを会員としてきたその理由

 

 昭和36年、伊東-下田間が全路線開通となった伊豆半島では、リゾート開発に伴う温泉の掘削ブームを迎えました。このため、既存の源泉を乱開発等から守るため、湯量や温度を監視する必要があり、源泉を所有する個人や企業、行政、そして温泉旅館らが団結し、枯渇を防止する目的で温泉協会が設立され、現在に至るまで、県の委託により源泉調査を行っております。このような理由から『入会条件は源泉所有者』という決まりがあり、会員の種類としてはこのほかに、関連する自治体や事業者からなる賛助会員があり、協会運営に協力いただいております。

 

温泉の今後について考える

こうして、激動のバブル時代昭和が終わりを告げると、平成元年「ふるさと創生事業」で全国の市町村に1億円が配られ、これにより温泉掘削が爆発的に増え、低料金で温泉を提供する公共日帰り温泉ブームが始まりました。時と共に運営の流れは公営から指定管理者に移り、温泉ブームも成熟期を迎えます。人口減少や高齢者社会などの影響がじわじわと影を落とし始め、令和に入ると、今度は自然災害や疫病など予測できない事例が多発、人々の生活の根本を揺るがす様々な変化が起きるようになりました。小規模な共同湯や、大型の公共施設でさえも施設の維持に苦労し閉鎖するところも増えています。これまでレジャーや観光を支えてきた温泉業界ですが、今後どのような事が求められるのでしょうか。時代の変化を読み対応していくことが求められる今、より住民の健康増進に寄与し、地域の重要なコミュニティの場となることで、新たな温泉ファンを獲得できるのではないかと考えます。

 

運営にむけての思い

県内全域を網羅する『温泉場の繋ぎ役』として、温泉利用施設会員の皆さまと連携していきます。是非このコミュニティを積極的にご活用ください。

主な活動内容

皆様の温泉施設のPRの場を提供(総会・講習会・HP・広報誌など)

全国の温泉ユーザーに「知ってもらう」活動を行う(スタンプラリー開催・SNSで発信)

各温泉地の温泉管理の大変さにフィーチャーしたイベントを企画(ジオカフェ・動画配信)

 

会員の皆さまと“一緒に考え運営する”ことで、より充実した協会事業の展開を目指します。『顔の見えるお付き合い』をモットーに温泉協会のネットワークを活用し運営して参ります。

※会員募集中につき、お知り合いのお宿や温泉施設様をご紹介ください。

※源泉所有の部分で少々決まり事がございます。「温泉利用施設会員」フローチャートにてご確認下さいますようお願いいたします。

温泉利用施設会員入会のためのフローチャート


〇 源泉の所有とは、根本的な修繕等を実施すること、簡易な日常管理等は含まれない。(※1)

〇 源泉を所有せず日常管理のみ行う場合や、指定管理による運営者は温泉利用会員に該当する。

会員紹介

【会員特典】

●温泉関連のセミナーや最新情報のお届け ●温泉実態調査報告書のお届け ●公式フェイスブック・ツイッター・LINEで情報発信(温泉施設のPRに情報をお知らせ下さい。) ●温泉イベント、他団体と共同企画 ●会員同士の連携のお手伝い ●温泉協会ホームページ バナー広告(無料)縦50ピクセル×横94ピクセルで作成し、shizuoka.on@outlook.jpへお送りください。 ●環境省「チーム 新・湯治」との連携

 

【お問合せ先】

事務局:静岡県健康福祉部衛生課内

TEL:(054) 221-3281

FAX:(054) 221-2342 


入会の申し込み

会員枠に✔を頂きフォームに必要事項を入力後送信下さい。 メール(shizuoka.on@outlook.jp)FAX(054-221-2342)でのご登録も受け付けております。

メモ: * は入力必須項目です